藤澤 ノリマサ(ふじさわ のりまさ、1983年3月8日 - )は、日本の歌手である。本名は藤澤教正(読みは同じ)。所屬事務所はスマイルカンパニー。レコード會社はドリーミュージック。
聲楽家の父と、歌の講師だった母との間に生まれる。高校時代に留學先のカナダで歌手のセリーヌ?ディオンの音楽に影響を受け歌手になることを決斷。2001年に上京し、武蔵野音楽大學聲楽科に入學。2006年に卒業し、同年、同じ事務所のアイドルグループSister Qのシングル『愛と夢』にFujisawa名義でゲスト參加。2008年4月30日にシングル『ダッタン人の踴り』でメジャーデビュー。リリース前から有線でデビュー曲が流されると、有線の4月度月間問い合わせチャートで3位を記録。デビュー前日の4月29日には、東京ミッドタウンでの「デビュー前夜祭」で1000人を動員した。
デビュー曲の『ダッタン人の踴り』は、ロシアの作曲家ボロディンのオペラ作品『イーゴリ公』の中の曲「韃靼(だったん)人の踴り」をサビに引用し、Aメロ、Bメロを新たに作って藤澤自身がオリジナルの歌詞を付けたもので、さらにポップスのアレンジがなされている。カップリング曲の『太陽の女神』は、イタリアの作曲家ジャコモ?プッチーニのオペラ「ジャンニ?スキッキ」より「わたしのお父さん」をメインモチーフに引用。
どの曲でもサビの部分で歌唱法をポップスからオペラに切り替えて唄い分ける「ポップオペラ」というジャンルを提唱する?!弗荪氓抓讠椁钨F公子」と呼ばれている。
クラシック曲をモチーフにした楽曲がメインであるが、2009年には初のオリジナルフルバラードである5thシングル『愛の奇跡』を発表。
2010年、ファンから次回シングルのモチーフ曲を募集する「ノリノリ大會議」を行う。ベートーヴェンの交響曲第9番が一位となり、本人作曲により『希望の歌~交響曲第九番~』が発表された。この曲の発表と同時に「ノリマサ合唱団」が募集され、各地のイベントで合唱が行われている。