アメリカ?コネチカット州の高校に留學。上智大學比較文化學部(現 國際教養學部)中退。海外レコーディングの際に、英語でアメリカ人のミュージシャンに歌詞の意味を伝えることができるほど、英語に堪能。
デビュー前は姉が作詞、古內がピアノで作曲を擔當していた。テビュー後、作品が好調にヒットし、戀愛を主題にした曲のスタイルから、「戀愛の神様、教祖」などと稱えられ、松任谷由実に次ぐ逸材、といった評価も受けた。売上が落ち著いた近年は、観客との距離が密な狹い會場でコンサートを催している。ピアノの弾き語りにベーシストのサポートを加えた形態が増えている。
彼女自身が経験した戀愛の歌のみを歌うことが最大の売りであり、主に同世代の女性に支持されている。戀について歌えなくなったら歌手をやめると言っている。古內作品では少ないが、男性の視點からの曲はいずれも、男性ファンからの絶大な支持を受けている(「逢いたいから」、「そばにいて」、「10%」(CASHMERE MUSIC)など)。
クセはあるが聴いていて爽やかな歌聲を持ち、洋楽の名曲のカヴァーにも熱心である。洋楽カヴァーアルバム「CRAZY FOR YOU」をリリースした(2001年)。しかし、2007年のライブ(東京 丸の內 コットンクラブ '07 3/17)では「やっぱり洋楽のカヴァーは私には合わない」と語り、西城秀樹と松任谷由実の歌をカヴァーした。
大ヒットした「誰より好きなのに」は、Soweluによってカバーされた。また、フランス人の女性歌手NATHALIEが古內の作品をカバーしたCD『寶物~古內東子フレンチ?コレクション』も存在する。
1月は2009年にニューヨーク (JOE'S PUB) のスペシャルコンサート。