尾崎裕哉|Hiroya Ozaki
デジタルネイティブ世代のバイリンガル、コンテンポラリー?シンガーソングライター。
1989年、東京生まれ。
2歳の時、父?尾崎豊が死去。母と共にアメリカに渡り、15歳までの10年間を米國ボストンで過ごす。
米國ではレッド?ツェッペリンやグリーンデイなど、60s~90sのロック&ブルーズから幅広く影響を受ける。もっとも敬愛するアーティストはジョン?メイヤー。同時に、父親が遺した音源を幼少期から繰り返し聴き続けて歌唱力を磨き、ギターとソングライティングを習得。
帰國後、バンド活動を開始。ライヴハウスなど現場で、ライヴパフォーマンスの経験を重ねながら、ボストンのバークリー音楽大學の短期プログラムへ參加するなどし、音楽スキルをレベルアップ。
米國で経験したホームレス支援活動や、國際NGO『ルーム?トゥ?リード(RTR)』創設者兼共同理事長のジョン?ウッド氏の活動に觸れたことがきっかけとなり、社會起業家を目指すべく慶應義塾大學へと進學する。
大學時代は、學業の傍ら、楽曲制作とライブの経験を積み重ねながら、2010年からInterFMで、洋楽紹介番組『CONCERNED GENERATION』、13年から15年まで『Between the Lines』のナビゲイターを務める。慶応の大學院に進學し、音楽家の雇用創出を促す新しいコンサートビジネスを研究し、それを支えるベイズ推論に基づいた機械學習の仕組みの提案。
2016年に、自伝『二世』(新潮社)を出版し、アーティスト「尾崎裕哉」としては初の音源となるDigital 1st Single『始まりの街』をリリース。そして、生放送のTBS特番『音楽の日』でテレビ初出演を果たし、瞬間最高視聴率を記録。SNS にはコメントの投稿が殺到し、 検索ワード、話題のトピックでは軒並み上位にランクインするなど、大反響を巻き起こす。
2017年春、初のフィジカルCD作品『LET FREEDOM RING』のリリースが決定(日本語訳は『自由の鐘を鳴らせ』)。これは、彼が尊敬してやまないマーチンルーサーキング牧師の、「解放」をテーマとしたスピーチからインスピレーションを受けたもの。また、これまで書きためたオリジナルソングを中心に、《HIROYA OZAKI "LET FREEDOM RING TOUR 2017"》と題した初ツアーも決定。
「父が成し遂げられなかったことを果たしたい」という思いを胸に、遂に本格デビューを果たす